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真贋判定講座

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2.10 第10回 GUCCI編(その2)


第10回目の講義は、前回予告どおり「GUCCI」の2回目の講義です。

グッチは新作の登場やオールドグッチの再ブーム・復刻版の登場やなどで【真贋判定のポイント】もプロ/アマ、様々な人たちが語っていますので、真贋の情報ばかりが溢れています。

今回は【GUCCI真贋判定の基本】と言われるGGシリーズについてご説明します。

この基本の部分を覚えておけば、シリーズやアイテムが変わっても応用できる点が多いので、まずはこの部分の判断ポイントを覚えて、色んな場所で品物を見てみましょう。

早速ですが、

二つの商品のうち片方が“GGシリーズ”の偽造品です。

皆さんはどちらが不正商品だかわかりますか?

正解は右です。

右の商品は結構悪質な偽造品で、偽造品特有の「縫製の粗さ」を隠すために、ブラックのGG柄を敢えて作っています。

実際に品物を手に取ったり、近くで見てみれば気が付く点も多いのですが、ネット販売やネットオークションなどの場合は画像だけの判断から「自分が欲しいこの商品が本物かどうか」 を見極めなくてはならないですから、どうしても慎重にならざるを得ませんし、見れば見るほどどれも偽造品に見えてしまったのでは楽しくお買い物も出来ません。

商品が欲しいけど不安を感じた場合の判断方法の基本は「まず画像を拡大してみる」ことです。

『ブランド独特のパターン模様の拡大』には【真贋判定のヒント】が隠れている場合が多いので、出品者に遠慮せずに請求してみましょう!

この部分の画像を拡大して見て下さい!



右側は「GG」の文字の大きさの組合わせがバラバラです。

真正品の場合あり得ないことであり、偽造品は真正品の表面だけをコピーして柄だけを刺繍していくので、端の部分などは模様が歪む、典型的なパターンです。

最後に『ネットオークション的観点での真贋判定ポイント』についてご説明しましょう。

ここでの決め手はやっぱり『金具』です。
皆さんはどちらが偽造品かわかりますか?



正解は、下側です。

真正品のGUCCIのプレートロゴは鮮やかですが、偽造品は全体的に歪んでいたり、字が潰れた様な感じであったり、金具・プレートの大きさに対して、字の大きさが不自然に小さかったりします。

それは、コピーの元にした一種類の商品の金具を使い回しするために起こる、偽造品に多いパターンなのです。

さて。もう、講義の終わりの時間になってしまいました。
あっという間でしたね。
そして、私の「ブランド真贋判定講座」も、今回が最後の講義になりました。
短い間でしたが、皆様のお役に立てたり、興味のある部分がございましたでしょうか。
それでは、またいつかどこかでお会いしましょう。
ご来店ありがとうございました!


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