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真贋判定講座
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2.12 第12回 PRADA編
第12回目の講義は、「PRADA」の講義です。
「え!? 今までの講座で無かったのはナゼ?」と書いている私本人が思ってしまう程、【PRADAの偽造品】は未だに猛威を振るっています。
しかし、今まで書けなかったのには理由があります。かつて1990年代〜2000年初頭に、【PRADAの偽造品】が市場に猛威を振るった時、プラダジャパンは勿論、並行輸入を売る販売店や輸入業者もその対策に奔走したそうです。
正規代理店・販売店は『購入するなら直営店・百貨店・正規販売店がやっぱり安心!』という形で消費者を守りつつ、価格を崩す並行輸入販売企業や店舗の牽制もしましたし、並行輸入品を販売する店舗:輸入する業者はAACD(日本流通自主管理協会)の様な自衛と偽造品排除の団体を作り、独自に真贋判定基準を研究し、偽造品を排除してきました。
その歴史がある分『真贋判定ポイント情報』が氾濫しすぎているので、敢えてこの講座では取扱いを避けて来ましたが、【オークション商品を見る際の判断基準】を見つけましたので、 こちらで取り上げさせて頂きます。
まず、今回の商品はこちら。最近人気の革タイプのPRADAです。
オークションでも見ますね。
早速ですが、こちらは本物でしょうか?贋物でしょうか?
オークションで真贋を判断する時の「基本技」として『商品画像の拡大判断』を使いましょう。
もちろん、これで全てが解る訳ではありませんが『出品者への質問』を上手に活用して、良識のある出品者様なら「こういう画像をを見たい」という真摯な要望なら答えてくれるでしょしうし、その対応によっても、その商品が怪しいものかどうかも読めてくると思います。
このケースも「▽プレートを斜めから映した画像が見たいです」
と要望をしてみました。
三角プレートの各ビスの大きさが違う、ということはPRADAでは通常考えがたいことです。また、本来皮革である筈の本体部分も、何だかビニールのような光沢になっていますね。
次に、付属品についても同様の質問を出品者にしてみましょう。
一応、揃っているようです。
これも、「裏側の文字部分を斜めから見たいです」と出品者に
要望してみましょう。
やっぱり【偽造品】でした。真正品の場合は、この文字部分を拡大すると「点による印刷」の集合体ドットになっているのです。(※偽造品業者対策により、真正品画像は公開出来ません。) 具体的な真正品の感覚は、皆さんの目でお確かめになってみてください。
さて。もう、講義の終わりの時間になってしまいました。
あっという間でしたね。今回もお役に立ちましたか?
本日はご来訪、誠にありがとうございました。
またのご来訪をお待ちしております。
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