真贋判定講座 - ネットオークション落札相場統計検索サイト「オークファン」。無料テンプレート、詐欺対策、オークション出品比較。
logo
オークファンとは
ヘルプ
PR
トップページ
>
オークファンコラム
>
真贋判定講座
> 2.13 第13回 BVLGARI編
真贋判定講座
真贋判定講座
2.13 第13回 BVLGARI編
第13回目の講義は「BVLGARI」の講義です。「え!? ブルガリ一度やりましたよね?」と 言われそうですが、【贋物業界】は日々進化していて、それと同時に本物=真正品の世界の進化も進んできているので、このあたりで再度、「BVLGARI」を取り上げたく思います。
※但し、【贋物の進化】を食い止めるために、公開出来る情報には限りがありますことを御了承ください。
まず、今回の商品はこちら。新タイプのレザーの二つ折りですね。
早速ですが、こちらは本物でしょうか?贋物でしょうか?
商品としては「★新品●本物保証○付属品全あり!」という形で出品される商品でしょうか?それではまず、付属品の中から“昔の真贋ポイント”として重要であった「保証書」の状態を見てみましょう。
おや?どっちも大して変わりませんね。実は右側は【偽造品】に添付されてる物なのですが・・。どうやら外箱も含めた「紙・印刷物の類」からは真贋を見極めるのは難しそうですね。それでは、以前真贋判定ポイントとして挙げた『金具』『拡大』で見てみましょうか。
ネットオークションの場合には「金具の凹凸」までは画像でしか見れませんし、出品者側も良心的な出品者・店舗であっても『どうしたら商品が本物だということを伝えられるか』については苦労している筈なので、落札者側からも『ここを良く見せて欲しい』と提案するのはリアルの店舗で店員さんに頼むことと同じですよね。ここでは、金具のロゴの凹凸を画像でも確認可能なように、横からライトを当てて頂いています。⇒しっかり彫られていますよね。
「でも、保証書もそっくりに刻印出来るのならば、刻印もそっくりに彫れるのではないか」と、これをご覧の方は思うかもしれません。・・・実は、ここはそう簡単にはいかないのです。このページを【偽造品製造に関わる方】がご覧になってないことを祈りますが(笑)
実は私はブランド日本法人で製品のライセンス/OEM生産の開拓をしていた事がありまして、金属加工会社様との商談や工程チェックに携わっていたこともあるのですが、金属に刻印する方法としては、大きく分けて「打ち抜き式」「叩き式」そして「削り出し式」があるのですが、多くの偽造品工場は、利益を出す為に、様々なブランドに対応可能な旋盤を使った「削り出し式」を採用していることが多い為、刻印を拡大すると【ドリルで削りだしたような形】になっていることが多いのですね。(※諸事情により、ドリルで削ったロゴの画像は掲載が出来ません)
・商品を見極める際の一つの参考にしてみてください。
次に以前の復習ポイントとして【偽造品が手を抜きがちな場所の確認】をしてみましょうか。一概に言えませんが、BVLGARIのお財布の場合は「小銭入れの部分」を確認してみましょう。
先程と同様に、ライトを当てて良く見せてもらえば解りますが、小銭入れの内側の部分に手間とコストの必要な『一枚革による張り込み加工』がしてあります。内側のマチ部分にも革の折り返しと縫込みが施してありますね。偽造品の場合は、こういう部分に手を抜きます。
さて。もう、講義の終わりの時間になってしまいました。
あっという間でしたね。今回もお役に立ちましたか?
本日はご来訪、誠にありがとうございました。
またのご来訪をお待ちしております。
<「2.12 第12回 PRADA編」
メニューへ戻る