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真贋判定講座

真贋判定講座
2.4 第4回 シャネル編


いらっしゃいませ。
本日は「真贋判定講座」にようこそお越しいただきました。当店はお品物ではなく、“ブランド品の真贋判定”という知識と情報について、この講義に来られた皆様に、楽しみながらお買物のように“知識集め”をしていただきたいと思います。
ですので今後も、この講義の始めは「いらっしゃいませ」、終わりは「ありがとうございました。」で締めくくりたいと思います。

第4回目の講義は、前回予告どおり「シャネル」についてです。
シャネルについては、正直今まで大きな「シャネル偽造品騒動・ニュース」が無かったせいか、比較的安全、と一部では言われていました。実際は逆でシャネルの偽造品は稚拙な物もありますが、本革を使った精巧な偽造品や、付属品まで巧妙に作られた悪質偽造品が流通しており、特に真贋判定に注意が必要なブランドの一つでもあります。
ですから今回の講義では、前回の<付属品から判断する真贋テクニック>を応用して、判定をしてみましょう。



まず、付属品を見てみましょう。ギャランティカードが2枚。どちらか片方だけ偽造品となります。以前は、ギャランティカードの偽造品は稚拙で、カードと本体の番号が合ってなかったり、何でも1種類(革バッグのギャランティカード)を使い回ししている稚拙な偽造品でした。
また、日本語の文章が変だったり、漢字が間違っていたり、字が潰れていたり……。
ところが! この2枚を比べてみてください。その違いがわかりますか? ほとんど同じです。実際の商品と照し合わせてみましょう。そうすればわかるでしょうか?

以前は多くのブランドで「真贋判定ポイント」として有効だった“シリアルナンバー”。 現在では多くの偽造品が、この点をクリアしてきています。



この商品のシリアルナンバーを見ると、上のギャランティカードが真正品、となりますが……。上のカードが偽造品なんです。いったいなぜでしょう。
もうギャランティカードは『真贋判定ポイント』とはなり得ないのでしょうか??

大丈夫です!ギャランティカードから真贋を見分けるポイントも、まだ残っていますよ。 ポイントは2点あります。(※偽造品業者の有利情報とならないよう、わざと表現をぼかします。)



(1)ギャランティーカード右上の“白丸シャネルマーク(赤丸部分)”を良く見て下さい。
→この部分に“CCマーク”が印字してありますが、偽造品はこの部分がかなり稚拙な印刷です。

(2)ネット通販・オークションの場合は、シリアルナンバーを印刷してある画像を良く見て下さい。
→偽造品はこの部分の金粉が立体的でないので、斜めに撮影すると真性品と異なり、黒く映ります。
→疑わしい場合出品者への質問の中で、この部分の拡大接写を依頼してみましょう。

さて。もう、講義の終わりの時間になってしまいました。今回もお役に立ちましたか?
第5回目はGUCCIのバッグについて取り上げましょう。同様に人気があり、 偽造品の流通と歴史も長く“手ごわい相手”となっています。どうぞお楽しみに!!
本日はご来訪、誠にありがとうございました。またのご来訪をお待ちしております。


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