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真贋判定講座
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2.7 第7回 ROLEX編
いらっしゃいませ。
本日は「真贋判定講座」にようこそお越しいただきました。当店はお品物ではなく、“ブランド品の真贋判定”という知識と情報について、この講義に来られた皆様に、楽しみながらお買物のように“知識集め”をしていただきたいと思います。
ですので今後も、この講義の始めは「いらっしゃいませ」、終わりは「ありがとうございました。」で締めくくりたいと思います。
第7回目の講義は、前回予告どおり「ROLEX」についてです。
【時計の贋物の歴史】は大変長く、ブランドバッグなどより単価が高額な為、騙された時の被害金額が大きく、騙すことに成功すれば、贋物業者の利益金額も大きい為、贋物業者達も新しい商品やより精巧な贋物を作れる工場を世界各地から選定したり、研究したりしています。
消費者の皆さんからすれば迷惑極まりない話なのですが、肝心の高級時計の製造メーカーはあまり【真贋判定ポイント】を作っていません。なぜでしょう?(上が真正品。下は偽造品です。)
その大きな理由のひとつとして、ROLEXが“精密機械”という事が挙げられます。
以前、【贋物は、見えない所で手を抜いてくる】というお話をしましたが(※第3回) 高級時計の場合もその傾向は変わらず、目に見えがちな『外装ケース:文字版』には お金を掛けますが、内装の機械には結構手を抜いていたりします。ただ、オークションの入札の段階で、出品者に「機械の中身を見せて欲しい」とはなかなか要望出来ないと思います。
そこで、今回皆さんにお教えする「ROLEXの真贋判定のポイント」は文字盤のインデックスと、ガラスの厚さ、バックルの刻印など外装部分にポイントを絞った判定方法です。
この方法ならネットオークションなど「画像や情報」でしか判断が難しい販売方法の場合にも、出品者に『文字盤のインデックス部分に光を当てた後の映像を見せて下さい』だとか、全体の厚みを見たいので、ガラスの厚みも見えるように画像を送って下さい』という要望や質問をすることで、真贋が浮かび上がってきます。
現状確認されている多くの贋物ROLEXは、蛍光インデックスが緑色に光ります。
また、ガラス面も真性品に比べて随分ぶ厚く、それを誤魔化す為に文字版との間を斜めにガラス面を削ることで、薄く見せていますが、これは真性品にはあり得ません。ROLEXは専門分野でも使われる機器ですから、上記の加工は目に負担を掛けます。
⇒こういう部分こそ『本物は手を抜かない部分』【贋物は手を抜く部分】なのです。 また、贋物はバックルの刻印が浅いものが多いので、この画像を確認するのも良いでしょう。
さて。もう、講義の終わりの時間になってしまいました。今回もお役に立ちましたか?
第8回目は、真贋情報の情報の少なさから、プロの鑑定士もなかなか手が出せないと 評判の『クロムハーツの真贋判定』についてご説明をしたいと思います。
本日はご来訪、誠にありがとうございました。またのご来訪をお待ちしております。
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